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双葉の里

 双葉山の故郷である宇佐市下庄には、平成11年に双葉山の顕彰とともに宇佐市を広く発信するための観光交流施設「双葉の里」がオープンしました。平成23年には、双葉山生誕100年を迎えることを記念し、資料展示室等のリニューアルを実施。双葉山愛用の化粧まわしなど約80点の貴重な資料を展示しています。来館者に双葉山の“生涯”や“記録”、“思想”など、これまで以上に理解しやすい展示環境が整備されています。

・生家について
資料館のすぐ側に併設されている双葉山の生家は、当時の間取りに基づいて、木造茅葺屋根で復元されています。

・超六十連勝力士碑について
双葉山のほか、白鵬、谷風の3力士の手形を刻んだ「超六十連勝力士碑」も建立され、新たなパワースポットとして手を合わせる観光客で賑いを見せています。

  現役時代から親方、相撲協会理事長時代をとおし、力士の鏡として「心・気・体」で表す「相撲道」を極め貫く精神は今もなお語り継がれています。

所在地
宇佐市大字下庄269
料金
無料
駐車場
乗用車:24台 大型バス:4台
料金:無料
利用可能時間:午前9時~午後5時
エリア名
宇佐エリア
お問い合わせ
0978-33-5255

双葉山について

相撲界で不滅の69連勝という大記録を打ちたて、1年2場所の時代に全勝優勝8回を含む12回の優勝など偉大な業績を残し、後に「昭和の角聖」「相撲の神様」とまで称されるようになった第35代横綱「双葉山」(本名:穐吉定次)。
明治45年2月9日、父・義広、母・みつゑの次男として、大分県宇佐郡天津村布津部(現在の宇佐市大字下庄)に生まれました。

・双葉山の由来
四股名の由来は「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」という言葉から来ています。この言葉は「香木である栴檀は発芽の頃より芳香を放つ」という意味で、転じて「将来大成する者は子どもの頃より人並みはずれて優れている」という意味です。その他に、親代わりとなって世話をしてくれた恩人である双川喜一氏の「双」の字や、宇佐市下敷田に鎮座する二葉山神社も由来のひとつといわれいてます。

双葉山ゆかりの火鉢

 双葉山が時津風親方であった当時、稽古場の上がり座敷にこの火鉢を置き、冬場に稽古場をあたため、そのそばで稽古の指導をされていました。
双葉山が大切に使用していた火鉢は、後に時津風部屋の親方になられた内田勝男氏が譲り受け、内田氏ご本人が使用されていました。双葉山ゆかりの火鉢についてこの火鉢は、内田氏より双葉山が愛用していたものとして、「ご自分が元気なうちに故郷へ里帰りさせた方がよい」との思いから、平成30年7月宇佐市へ寄贈いただいたものです。
現在は双葉の里館内に展示しています。

【 火鉢の大きさ 】
高さ 約36cm
直径 約87cm(取手含む場合 約106cm)
重さ 約130kg

双葉山グッズ新発売!【令和3年4月~】

双葉山のまわしに使われていた紋を活用し新しいグッズを制作しました。
双葉の里での限定販売となっておりますので欲しい方はお早めにお買い求めください!
オモテ面に紋を大きくプリントしたナチュラルな風合いのトートバッグ。
持ち手が長く使い勝手も抜群で何でも入る大容量サイズ。
織り目が細かく上質なキャンバス生地を使用した長く愛される定番帆布バッグです。
オモテ面に紋を、ウラ面には双葉山のサインを配置しどちらを前にしても使える2way仕様。
ボタンホック付きで物を落とす心配がなく、ポケットが2つ付いているので、物に合わせて入れ分けることが出来ます。
毎年11月初旬から双葉の里菊花展が行われます。菊愛好家をはじめ、地元出展者が丹精込めて育てた立派な菊が展示される他、天津地域づくり協議会によるちゃんこの振る舞いや、地元のよもぎ会による餅・山菜おこわの販売、宇佐市職バンドによる演奏など、10日間に渡り毎年様々な催し物が行われます。
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